こんにちは、夫のまさです。
今回は大分県日田市の三隈川について記事を書いていきます。
三隈川は日田を代表する河川で、筑後川の上流に位置します。
豊富な水が流れる事から水郷(すいきょう)と呼ばれるほど、日田のシンボル的な河川です。
川沿いには温泉旅館や屋形船が並び、風情ある景色を作り出しています。
また、三隈川沿いには「亀山公園 (きざんこうえん)」という、景観の素晴らしい公園もあります。
ちょうど三隈川が分流するところに位置しており、上の写真のように川の流れをよりダイレクトに感じます。
公園内には沢山の遊具があり、市民達の憩いの場所としても賑わっています。
春には桜が咲き、お花見のスポットとしても大変人気です!
私たちもよく花見に訪れます。最近ではすぐ近くの川でSUPの体験をされている方もいて、アクティビティも充実しています。
今回私たちはこの亀山公園から遊歩道を通って、三隈川公園という対岸にある公園までを散歩してきました。
上の写真は沈み橋といって、欄干がなく水面からの高さも低く、
河川が氾濫した時には水没する想定となっているそうです。
欄干がなく、渡る際には少し怖い気もしますが、川の流れを近くに感じて爽快感も味わうことができます!
沈み橋を渡り切ると緑橋という風情ある石橋が現れます。
その名の通り緑の橋です。ここで写真撮影すると映えそうですね。
川沿いをそのまま進んでいくと、屋形船が見えてきます。
屋形船も日田を象徴するものの一つですね。
この船が三隈川に浮かぶ光景はまさに風物詩と言えます。
日田の旅館がそれぞれの屋形船を所有されており、約40人くらいが乗り込めるようです。
これに乗ってお食事や宴会をすれば、とても風情あふれる体験ができます。
まさに究極の贅沢と言えますよ、これは。
ちなみに私たちの夢は日田の花火大会を屋形船から見る事です!
さていよいよ、対岸へと渡っていきましょう。
写真の「島内堰」は三隈川を横断する形で、亀山公園から三隈川公園にかけて作られており、河川の水位を制御しています。
この島内堰を渡って向こう岸に渡ることができます。
ここを渡ると三隈川の真上に立つことができ、川の向こうまで見渡せる絶景を眺めながらお散歩できます。
向こう岸では見守りガッパの水の助と鵜のうーたんがお出迎えしてくれます。
彼らは三隈川の中心に立って、いつも川を見守ってくれています。
人通りも意外と少なく、穏やかな時間の流れる公園です。
ぜひカッパくん達とまったり絶景に浸ってみてはいかがでしょう。
※ここは風がよく吹き抜けます。風の冷たい季節には注意が必要です。
三隈川は観光にも、普段のウォーキングコースにも最適な場所です。
時季折々の表情を見せる自然の中で、気持ちをリフレッシュできますよ。
日田へ来られた際はぜひ一度訪れてみてください!