今年も開催「天領日田おひなまつり」

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こんにちは、管理人のまさです!
2024年も2月に入り、もう時期日田では「天領日田おひなまつり」が開催されますね。

まい
まい

令和6年は2月15日(木曜日)~3月31日(日曜日)の開催です!

江戸時代、「天領日田」として栄えた日田は多くの豪商たちが活躍し、
当時の京や大阪から買い付けたひな人形が今も尚残っています。

主に豆田町・隈町を中心に展示がおこなわれ、町中もひな祭り仕様にのぼりや提灯などの飾り付けがされて、明るい雰囲気に包まれます。
私たちも昨年度2023年のひな祭りへ行き、とても楽しかった思い出があります。

月隈公園の桜と

さらに、豆田町に出店されている店舗さんでも古いお雛様を綺麗に保存されており、
この期間限定で店先に展示してあったりして見応え抜群です。

59年前のお雛様

ひな人形は子どもの健やかな成長を願って飾られるものですので、
こうしてずっと綺麗なまま残っているというのも、何だか親の愛を感じられて素敵ですね。

また、日田には私たちが想像するひな人形意外に、「おきあげびな」という平べったいひな人形があります。
鮮やかな布などに綿を詰め、一つ一つ重ねて作る「押し絵」のことで、これに竹串などを通して飾ります。

日田から久留米などの筑後地方にかけて庶民文化として広まったそうです。

私たちが訪れた時は「天領日田資料館」にて「おきあげびな展」を行っており色んな方々が作成されたおきあげびなを見ることができました。

デザインもお内裏様とお雛様以外に、歌舞伎役者のような人々がモチーフになっていたり、
また作品ごとにストーリーが繰り広げられており、見ていて飽きのこないものばかりでした。
バリエーションや表情豊かな人形たちは、きっと当時の子どもたちも楽しませた事でしょうね。

そして最後に必ず訪れて欲しいのが、「ひな人形ミュージアム ひな御殿」

ここは歴史のあるお雛様が広い敷地の中に沢山展示されていて、中には江戸時代から保管されている古い人形もあります。
特に私が見応えを感じたのは、一部屋を丸々を使用した世界最大級の10段飾りです。

世界最大級のひな壇

(当時の私の写真技術では全景は枠に収まり切りませんでした…)
部屋の端から端まで雛飾りで埋め尽くされた様子は圧巻です!

ひな人形ミュージアムは天領日田おひな祭りの期間以外でも
楽しめますので、ぜひ現地で実物を確かめてみてください!

天領ひな御殿
【住所】大分県日田市豆田町13-6
【営業時間】9:00~17:00 【休み】なし

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